大阪電気通信大学

TRPGにおける並行世界の観測に着目したゲームブック「Reversal of Abyss Gate」

グループSNEの著作「ソードワールド2.5ノベル+シナリオ ストーリーフラグメンツ」の形式に乗っ取った二次創作ゲームブックの作成を行った。

テーブルトークRPG…サイコロを振って結果の成否を決める事が特徴的なアナログゲームの一種。「ソード・ワールド2.5」は三つの剣で作られた世界ラクシアを題材としたファンタジー作品であり、当作品はその内容に沿ったプレイを前提としたゲームブック風二次創作作品と言う位置づけにある。

制作理由は、1900年代に成立した「ソード・ワールド」及び「ロードス島戦記」シリーズを題材にしたアニメや小説・リプレイブックと言う従来の受け取り方から形式を変えたノベルTRPG「ストーリーフラグメンツ」と言う形式に有用性を感じ更なる発展の可能性を追求するためにある。

シナリオ

https://drive.google.com/drive/folders/1CwqklmyOid4L1y4I8C9zvrRCogk7Kwhu?usp=drive_link(内容物)

https://talto.cc/projects/8TPBfdl20ERuxqPr3jYXw(以下はテキストデータ)(サーディットの悲劇)

https://talto.cc/projects/TFBA5uW8BtFeoLMiRYhSr(混沌の祝祭)

https://talto.cc/projects/Z9kQfj00EdKPiTv4GOnXy(篝鏡のバヤデール)

https://talto.cc/projects/gnVOdIOVTn-Un0ouSPicF(魂吸の炎望)

内容物

 当ゲームブックは既存の”ソードワールド2.5をプレイしている層に向けた著作ゲームブック「ストーリーフラグメンツ」の二次創作作品である。

 「ストーリーフラグメンツ」形式とは(基本的にはバッドエンドへと繋がる)小説を読み終えてから(基本的にハッピーエンドへと繋がる)ゲームパートをプレイする事でエモーショナルな感動を与える形式である

 現行「ストーリーフラグメンツ」と同様に2つのノベル+シナリオで構成されており、ノベル「サーディットの悲劇」及びそれに対応するシナリオ「混沌の祝祭」・同様のノベル「篝鏡のバヤデール」及び「魂吸の炎望」が内容物となる

狙い

現状の「テーブルトークRPG」において世間はコロナを経験したという事もあり、オンラインでのプレイ形式が主流となりつつある。
オンラインとオフラインの決定的な違いとして”プレイしたゲームログを読み返すことが容易”と言う点にある。
当作品では既存の「ストーリーフラグメンツ」と比較しプレイ経験の幅を増やす事で、様々なゲーム体験を想定し多種多様なゲームログを生み出す事を想定している。

ログを旧Twitterを初めとした交友関係の場において公開する事でストーリーフラグメンツ形式の魅力は、既存に定義されたノベルからシナリオに移行する「未来視」からシナリオからシナリオを見据える「並行世界の観測」となる。このようにして既存のTRPGに対し更なる魅力の再定義を行う事が当作品最大の狙いである。

プレイ必要物

グループSNE著作「ソード・ワールド2.5ルールブックⅠ」及び「Ⅱ」・「Ⅲ」

サプリメント モンストラスロア

サプリメント ブルライト博物誌(シナリオ「魂吸の炎望」のみ必要となる)

作者プロフィール

小西聡一郎

・ゲームデザイン

・デバッグ及びゲームバランスの調整

・ノベル執筆

総じてグラフィック部分以外を担当した

迫田果凜

・キャラクターデザイン

・三面図・ロゴ作成

・ノベル挿絵の描画

総じてグラフィックを担当

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